CASE#13 家ができるまでその2 ~S様邸レポート~

築100年以上経つ西陣の町家の建替え工事レポートをご紹介させていただきます。

取り壊し・地鎮祭

お隣との間に余裕がない町家ですので特に細心の注意を払って丁寧に取り壊します。
また、近隣の皆様への御挨拶も責任を持って行わせていただきます。
工事の安全を祈り地鎮祭を行いました。

STEP
1

基礎・土台組み立て

地鎮祭・地盤調査・地盤補強工事の後、基礎工事に取りかかります。
砕石を敷き詰め上に捨てコンを打ちます。
その後基礎形状通りに鉄筋を配筋していきます。
ミキサー車とポンプ車で設置した型枠にコンクリートを流し込み、トンボ・コテを使ってきれいにならします。
基礎が完成したら基礎パッキンの上に土台を乗せ、根太を敷きます。

STEP
2

上棟

基礎工事が終わり、次は木造建築にとってとても重要である上棟です。
クレーンで大引、柱、梁の順に組み立てていきます。
刻みの入った梁を掛矢(大きな木槌)で柱に打ち込みます。

STEP
3

断熱・バスの組立

外気に接する壁に断熱材を封入し、耐火ボードで壁を造る前にシステムバスを組み立てます。

STEP
4

外壁工事

防火サイディング(外壁材)を設計どおりに張り分けます。

STEP
5

完成

耐震、省エネ、快適空間を盛り込んだ二アリーZEH仕様に。
環境にも家計にも優しいお家が完成しました。

STEP
6